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一千年前

一千年前の出来事については「西遊記」を参照されたし。
中国御伽草子 西遊記

妖魔のカケラ

非常に強い妖力のこもった結晶石で、元は1つであった。
何者かの手により粉々に砕かれ、現在は人間界の各地に散らばっている。
一説には108片に分かれたという。

カケラ1つでも、人間であれば妖魔獣に変化させてしまうほどの力を持っている。
全てのカケラが再び一つの形となった時、凄まじい力が手に入るといわれているが、詳細を知るものはいない。

そのままではただの石と変わらないため、力を引き出すためには特定の手順を踏む必要がある。

天界と人間界

神の住む天界と人間の住む人間界とは、直接行き来することはできない。
そのため、「転生」「憑依」とも呼ばれる手段が必要となる。

なお、間接的に声や映像などを短時間交信することは可能。

転生

ここでは、神であるビーストレンジャーが、人間界で活動するために、生まれてくる前の命に宿り、肉体を共有することをいう。
宿る命は人間であることがほとんどだが、まれにそうならない場合もある。
また、どの命に宿るかを指定することはできない。

なお、基本的に天界に帰るためには、目的を成就するか、天寿を全うしなければならない。

降臨

ここでは、神であるビーストレンジャーが、人間界で活動できるようになるまでのプロセスをいう。
神が転生した肉体が誕生し、神の能力が発現した状態も「降臨」といわれる。
誕生から発現までに時間がかかってしまうこともありえる。

憑依

ここでは、神もしくは霊がすでに生を受けている命に宿り、肉体を共有することをいう。
どの命に宿るかを指定することができ、ほとんどの場合共有というよりは支配である。

なお、憑依を解除することはリスクを伴うが可能。
妖魔のカケラにより妖魔獣に変化させられた人間は、この状態である。

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